まるい土鍋
まるい土鍋_a0090609_2163195.jpg先日、巣巣さんで開催されている、陶房遙作品展[働く器]にお邪魔してきた。
案内状の土鍋の写真を見て、いい感じだなと思ったら、遙さんは家で愛用している玉ねぎ湯飲みの作り手さんだからか。どんな素敵な器に出会えるか、作品展に伺うのを楽しみにしていた。

巣巣さんに行く前に、ぴっぴでmanaを遊ばせてからと思い、行ってみたらなんとお休み。やっと遊べると思っていたmanaは、「ぶ〜らんこ!ぶ〜らんこ!!」とブランコを執拗にリクエスト。(最近manaの“ブランコ病”は加速する一方で、「ぶらんこ!ぶらんこ!!」と呪文のように唱えていたり、お絵描きする時もブランコばかり描かされるので、スケッチブックはブランコの絵でいっぱいなほど)
仕方なく等々力の住宅街をブランコを探して彷徨うけれど、ブランコのある公園は見つからない。近くの遊具のない公園に連れて行って、満足してもらうことにした。

しばらく公園で歩いてmanaも何となく満足した頃、巣巣さんにお伺いすると、お店の中は素敵な陶器でいっぱいだった。mana用に小さなお茶碗でも買いたいなと思っていたけれど、目にとまったのは土鍋。まるい形の土鍋だった。聞けば、ごはん用の土鍋だそう。
ごはんと言えば、わが家では圧力鍋でご飯を炊いている。まながスプーンでご飯を食べるようになって、圧力鍋で炊くごはんはもっちりし過ぎて食べづらそうなのが気になっていた。炊飯器を買おうかなと思っていたところだったので、ごはん用の土鍋と聞いてピンときた。
iwasakiさんも家では、この土鍋でごはんを炊いているそうで、炊きたてはもちろん冷めても美味しいとのこと。ごはんの他にも、お鍋もできるし、大根と鶏をじっくりと煮たり、ホールトマト缶で野菜を煮たりと、何かと活用の重宝しているそう。
炊飯器は時間を調節できて便利かもしれないけれど、今の生活では多少の手間ひまをかけることができる。





わが家にやってきたまるい土鍋。
まずは、目止めのためにお粥を炊いた。朝ごはんにお粥を食べたら、その美味しさはもちろん、胃もすっきりとして気持ち良かった。
次の日、inacoの新米でごはんを2合炊いた。土鍋の蓋から勢いよくぶくぶくと出る泡が、静かになっていく様子を見るのは楽しい。香ばしい香りがしてきて、火を止めて蒸らしている間が待ち遠しいかった。炊きあがったごはんをしゃもじでかき混ぜると、鍋の底にはきつね色のおこげ。これぞ、土鍋ごはんの醍醐味。
炊いたごはんでおにぎりを作った。粟国の塩でにぎった塩むすびと、mana用に小松菜とかつおぶしのおにぎり。塩むすびがおいしかったこと。美味しくて3つ食べてしまった。
これから、ごはんを炊くのが楽しい時間になりそう。たいせつに使っていきたい。

まるい土鍋_a0090609_14181478.jpgまるい土鍋_a0090609_14183268.jpgまるい土鍋_a0090609_14184676.jpg


















この週、ぴっぴへは行けなかったけれど、その前の週はrunaちゃんと一緒にぴっぴで遊んだ。おもちゃの車に乗ったり、ピアノを弾いたり、おままごとをしたり。

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おままごとでもmanaは水道の蛇口が気になるようで、一所懸命コップに水を入れようとしていた。

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by ma-n-na | 2006-10-28 22:08 | たいせつなひと・たいせつなもの
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愛するむすめのmanaとsimpleなくらし・・・・たいせつにしたいこと。
by ma-n-na
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