1歳半はタノシイ
1歳半はタノシイ_a0090609_204496.jpg気がついたら、manaが1歳半になっていた。
1歳半にもなると、段々とmanaと色々なことが一緒にできるようになって、一緒に過ごす時間が楽しい。だから、毎日があっという間に過ぎていく。体の成長が落ち着いて、今は特に心や頭の成長しているようで、その様子が見ていて面白い。
言葉もずいぶんと進んできて、最近では何となく会話ができるようになってきた。manaは夜お風呂に入っている時や寝る前に、今日あったことを私に身ぶり手ぶり付きで、一所懸命話してくれる。これが結構、タノシイ。

mana「こうえん、・・・ったったね」私「そうだね、今日公園行ったね」
mana「ぶ〜らんこ、あった」私「うん、ぶらんこあったね」
mana「ぶ〜らんこ・・・てったら、のしぇて!」私「そうそう、ブランコ乗る時は、乗せてって言うね」
mana「ぶ〜らんこ♪ぶ〜らんこ♪」私「ブランコの歌歌ったね」
mana「しゅいしゅ〜い・・・たった」私「滑り台も滑ったね」
mana「わんわん、いた」私「わんわんいたね」
mana「ちゅんちゅん、いた」私「うん、鳥さんもいたね」
mana「公園・・ぶらんこ・・ばいば〜い!」私「公園から帰る時はバイバイって言うね」という具合に。

色々なことを吸収する力や速度も増してきて、大人や少し大きな子を見ては真似するのが楽しくて仕方がないらしい。最近は、手を口もとに持っていって「も〜いいかい?」をよく披露してくれるのだか、よく見ると手で口がふさがっている。微妙な違いが、また面白い。



始めた当初はレッスンの大半を泣いていたので、辞めようかとも考えた英語。
スタジオと先生が変わってからは、徐々に楽しめるようになり、用賀のママリブのこどもルームもお気に入りの様子。
日本語も話せない1歳のこどもに英語?と正直期待していなかったのだけど、どうやら日本語と英語は違うものと認識しているらしい。少ないけれど、英単語も覚えた。
「おもちゃ、かたづけるよ〜」と声をかけると、「くり〜なっぷ!・・・くり〜んなっぷ♪くり〜んなっぷ♪」と口づさんでいる。“いないいないばあ”も「ぴ〜か〜ぶう〜」と言いながらやっていたり。
「英語いくよ〜」と声を掛けると、“Hello”のつもりで「あお〜」と言っているのは、可笑しい。もうすぐ今のコースが終わり、続けていく予定は今のところないのだけど、レッスンに通ってよかったと思っている。

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髪の毛も、長くなった。
manaはくせ毛なので、まとまりがなく最近ではボサボサの髪。結わくのは嫌いでなかなか結わかせてくれないのだけど、おやつを食べているスキに2つに結わいてみた。よしよしと思っていたら、おやつ終了と同時に結わいた髪も終了。

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おなしな行動も幾つか。
例えば、ボールを見つけるとバランスボールのように乗っている。もしやダイエット?

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思わず笑ってしまうのが、manaが私や夫に似ていたり、その行動を真似ていたりする時。
携帯電話と小さなカレンダーを持ってきては、カレンダーを見ながら電話で話す真似をしているmana。これはたぶん、私が電話で仕事のスケジュールを確認している時の姿。親は子の鏡とは、よく言ったものだわ(ちょっと使い方が違うけど)。
manaの運動能力が低さは、夫似らしい。体が大きいのもあるけれど、動きが鈍い。公園の階段も未だ手をついて上っている。手をつかないで上れると嬉しいらしく、得意げに両手を広げて自慢しているのが少し笑える。

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お人形さん遊びも、“ごっこ”遊びのようになってきた。
相棒のくまちゃんを寝かしつけあげるのが楽しいらしい。くまちゃんにタオルをかけて、トントンたたきながら「う〜りかごの〜♪ね〜んね〜こ♪ね〜んね〜こ♪ね〜んね〜こよ♪」と子守歌を歌ってあげている。くまちゃんを寝かしつけていたタオルを持って「お〜いで」と呼ぶので、ついて行くと、お布団に横になって、自分にタオルをかけていた。今度は自分のお昼寝らしい。面白い。
ブロックでブランコと滑り台を作って、公園ごっこをするのもmanaのお気に入り。

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「はい、どーじょ」と言えるようになってからは、色々な物をくれるようになった。
朝起きて、棚に置いてある眼鏡を取ってきてくれるよう頼んだり、ちょっと欲しいなと思う物を持ってきてと頼めるので助かっている。お友達とおもちゃの取り合いになった時も、「はい、どうぞしてね」と言うと、その場がおさまるので、それが一番よかった。
言葉で距離の感覚も覚えてきているようで、「あっち」と「こっち」を使い分けるようになった。手元にある2つのものを選択する時にも、「こっちい〜?」と聞いてくるので、「こっち」が距離の他に選択する際の言葉というのも分かっているらしい。

人見知り、場所見知りが強かったmana。
この1か月は、色々な場所や催しにできる限り連れて行った。その甲斐あってか、人見知りは相変わらずだけど、場所見知りは少し解消した。

そして、1歳6か月にして“超おっぱいっ子”ができあがった。
manaの卒乳は2歳になる春と決めているので、それまでは飲みたいだけ飲ませている。昼間でもちょっと寂しいと「おっぱい、おっぱい」とおっぱいを欲しがっては、足元にしがみつく。大きな体で見た目からすると、もうおっぱいを飲むと言う感じではなくなってきたけれど、私はmanaがおっぱいを飲む姿が好きだ。夫譲りの長いまつげに縁どられた真ん丸の目を、ぱちくりさせながら、おっぱいを飲んでいる姿を見るのは何とも言えず愛おしい。


manaがおっぱいをやめる頃に、色々な節目がやってくると感じている。
新しい家への引っ越しもその頃。家づくりを終えたら、外へ出る仕事に復帰しようと考えている。小さなこどもを持っての仕事復帰がどれだけハードルが高いか、困難かは分からない。
これまで、不思議といい縁と運に恵まれてきた。以前の仕事の転職も、休日にふと駅の売店で購入した新聞に載っていた求人がきっかけだった。待ち合わせ時間に少し早く着いていなかったら?売店の新聞に目がとまらなかったら?と考えると、偶然の巡り合わせのように感じたけれど、今はそれは必然だったのではと感じるようになった。ものの巡りや人の縁は、偶然のようで必然。そう信じることにした。
だから、manaが2歳になる春、きっといい仕事の縁が巡ってくると信じて待つことにしている。

春になったら、環境も子育ての仕方も変化する。
春になるまでの時間は、そう長くない。それまで準備しなくてはならないことも多いし、manaとずっと一緒に過ごせる時間もそれまで。だからこそ、今一緒にいる時間がとても大切に思えて、一瞬一瞬が幸せに感じる。
春になったら、色々なものが動き始める。
manaが1歳になった頃、言いようにない焦燥感にかられて、尊敬するある方を尋ねたことを思い出した。仕事復帰に悩んでいた私に、その方がかけてくれた言葉。「もしかすると、今は“待ち”の時。運気が巡ってきたら、自然と動く方向が分かり、その流れに乗れるはずよ」。何だか、そんな気がしてきた。
by ma-n-na | 2006-11-15 22:44 | mana
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愛するむすめのmanaとsimpleなくらし・・・・たいせつにしたいこと。
by ma-n-na
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