inacoで穫れた夏みかんでジャムを作った。
manaがお昼寝した午後、静まった部屋の中で、テーブルに向かいせっせと夏みかんの皮を剥く。あたたかな陽射しの中、時折ベランダにやってくる鳥の声を聞きながら。平隠で、心穏やかな時間。manaが元気いっぱいに目覚めてくるまでの、束の間の時間。 いよいよと言うか、とうとうと言うべきか、この1週間の様子からすると、manaが本格的な“イヤイヤ期”に入った。 これまでも自分の思うようにいかない時に、癇癪を起こすことはあったのだけど、どうも今までと様子が違う。支援センターなどで、2〜3歳くらいの子が「いやだ〜!いやだ〜!」と駄々をこねて泣いていた、その様子と同じなのだ。 “駄々をこねる”、まさにそういった感じ。午前中、公園へ行くために靴下を履かせると、「くちゅした、とって! くちゅした、やだあ〜、やだあ〜」と大泣き。理由をつけて説明しても、「やだあ、やだあ」の一点張り。どうにも、手をつけようもない。靴下を履いて外出するのを納得するまで、30分も掛かった。靴下の他にも、特に理由もないものに対して、駄々をこねる。manaよりも大きな子が駄々をこねる様子を見て、たいへんだなと思っていたことが、我が身のものになってしまった。これから、この“駄々こね”、どうなっていくのかと思いながら、ひとり夏みかんの皮を剥く午後。 inacoで穫った夏みかん。猿に食べられてしまう前と、穫ったから少し青みを帯びている。 これをピーラーで剥いていく。手で剥くよりずっと楽で、剥いた皮も均一。これはいい。夏みかんの実は、食べるのには酸っぱいので、これも剥いて、全部一緒にお鍋に入れた。夏みかんの皮も、果肉もたっぷりのジャム。だから、マーマレードではなくて、夏みかんジャム。 夏みかんと一緒に、近くの農家で穫れた無農薬のレモンを買った。この皮も有効につかわなくては。 出来上がった夏みかんジャムは、苦味も少なく、果実の酸味がさわやか。ちょっと自慢したくなるくらい美味しく出来た。 今日は、このジャムとinaco製の小麦粉を使ってパウンドケーキを焼いた。焼いている間、オーブンから甘酸っぱい匂いがした。焼き上がったケーキの熱が冷めやらぬうちに、一切れパクリ。これは、かなり好みの味。 ちょっと気の効いた包みが欲しくて買ったkohaluさんの袋。パウンドケーキを、片面が紙、片面が透明なプラスチックのタートルバッグに入れて、少しおめかし。 さあ、明日はこれを持って、夏みかんジャムの美味しさを自慢にしに行こう(笑)。
by ma-n-na
| 2007-03-02 23:58
| たべものいろいろ
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